令和7年9月19日
【苦情・要望】
先生方には、子どもたちのこども園における日々の営みに携わっていただき感謝しております。過日、うちの子どもが友達に顔を蹴られることがありました。次の日にその子の母親と顔を合わせましたが、何も知らないようで一言もありませんでした。担任の先生にそのことを伝えると「二人は仲良しなので、相手の保護者に伝えることはしませんでした。」という返事がありました。しかし、子ども同士が仲良しということと、このような行為を相手の保護者に伝えないということは違うように思います。もし、逆の立場なら、必ず知らせてほしいと思いますし、家でも注意をします。その時は理解できないかもしれませんが、何度も繰り返し注意をします。子育てとは、そういうものだと思います。大きいケガなら伝えるが、小さいケガなら伝えないという今回の園の対応には、違和感を覚えます。全てを保護者に伝えるのは難しいと思います。しかし、トラブルの中で友達の顔を蹴ったという行為は、相手の保護者にも知らせていただきたいと思います。こどもが園に行くのを渋ったりすると仕事にも影響が出ますし、子どもが可哀想です。何より、楽しいいなばこども園になってほしいと思います。ですから、今回は連絡をさせていただきました。
【対応について】
連絡ありがとうございました。 お話いただいたような事案があったとのこと、保護者様にはつらい思いをさせてしまい、たいへん申し訳なく思っております。また、園の成長の為にたいへんありがたいご意見ご要望として承りました。日頃より職員には保護者の皆様と密なコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていくように指導しておりました。今回の出来事は、今まで築いてきた保護者様との信頼を多少なりとも損なう結果になってしまいました。再びこのようなことが起こらぬよう、いただいたご意見ご要望については園全体で共有、反省をします。加害被害のある場合、ケガの大小に関わらず、その事実関係を双方の保護者様にお知らせするように改めて指導をしました。また、ケガは無くとも危険な行為や一人の人間としての尊厳を傷つけるような行為についても双方の保護者様にお伝えします。今後も、楽しいいなばこども園になるよう一生懸命に保育教育活動に取り組んでまいります。今後も宜しくお願いします。